モナリザの微笑からチークの入れ方を考える!?

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モナリザの微笑からチークの入れ方を考える!?

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2017/09/07 モナリザの微笑からチークの入れ方を考える!?

おはようございます。鈴木香加です。

前回のブログの「もっと美しい表情を!」の

一番美しい表情の~笑顔~について

メイクの方からのアプローチを考えてみました。

 

メイクで「笑顔」をコントロールする

パーツって、

何のメイクアイテムだと思いますか?

 

私は、チークだと思います♡

意外とチークってメイクしない方も多く、

もったいないなーと思います。

 

 

さて、タイトルのダヴィンチのモナリザ、

どのように関連するかといいますと、

 

この作品は明暗法で描かれているらしいですが、

この明るさを等高線のように計測した図がありまして、

一番明るくなっているところが

頬の高さの部分。

つまり、分かりやすく言うと、

ローラさんの「たこやき」と作る部分が

一番明るいんです。

もちろん、表現したいのは、

頬の高さです。

 

以前図書館で読んだ臨床心理学の先生の論文でも、

人は頬の高さを見て、

本当に笑っているかを判断する

と書かれていました。

 

 

さてさて、メイクの話に戻ります。

メイクで明暗法を使う技術は、

ハイライトとシェーディングです。

ですが、こちらの技術で頬の高さを表現するのは、

ナチュラルメイクでは至難の業です。

 

ですから、赤系のチークを使います。

赤は、進出色といって、

前に出ているような錯覚をさせます。

 

ピンクは、赤に白を混ぜた色ですし、

オレンジも赤みのオレンジを使いますね。

笑顔を作るメイクには、欠かせません。

ハイライト・シェーディングの技術は、

これと併用することがあります。

いっそう頬が高く見えます。

 

ところで、逆に笑顔を少なくするメイクもあります。

クールなイメージを作るときです。

このときは、赤みを押さえた色で、

頬の高さを出すテクニックは

控えめにします。

チークで表情をコントロールするんです。

 

 

ちょっとチークの面白さを感じていただけたでしょうか?

 

ご参考になれば幸いでございます。

ありがとうございます。

 

 

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